阿寒湖温泉に行ったら小泉進次郎環境大臣に遭遇!?(パート2)

 

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こちらは阿寒湖温泉に行ったら小泉進次郎環境大臣に遭遇!?(パート1)の続きとなります。まだパート1を読まれていない方は是非以下のパート1を読んでから続きを読んでみてください。

 


翌朝、目覚めてすぐに温泉へと朝風呂に向かいました。朝は夜よりも人が少なく、ほぼ貸切でした。

お風呂の後は朝食へ、ご飯に明太子、卵焼き、お味噌汁、焼き魚、お刺身と豪華なラインナップ
豪華な和朝食といった感じでした。

 

(人が多くて写真が撮れるような状況ではありませんでした。ごめんなさい。)


バイキングコーナーにはサラダ、ご飯、パン、お味噌汁、飲み物のほか、カレーがあり、そのカレーがトロトロで旨味がぎっしり詰まっているような感じで美味しかったです。

 

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天気が良ければボッケ遊歩道に散策に行ったり、阿寒湖遊覧船に乗ってみても良かったのですが、天気も悪いのでお部屋でゆっくり過ごすことに。写真は天気の良い時の阿寒湖です。

 

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3時間ほど本を読んでいたら少しお腹も空いてきたので12:00頃に昼食のため喫茶エルムへ

エルムでは軽食からがっつりした食事まで扱っており、今回はオリエンタルライスを頂きました。

 

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オリエンタルライスってエスカロップと並ぶ根室名物だと思っていたんですが阿寒湖でも食べられるのは嬉しいですね。

 

オリエンタルライスはドライカレーに焼いた牛肉のサガリ(ハラミ)をのせ、ドミグラスソース仕立てのソースをかけた料理です。

 

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昼食を終え、ホテルの温泉が入れるようになる15:00までの間、アイヌコタンへ向かいます。今夜のアイヌ古式舞踊とロストカムイのチケットを購入しつう、アイヌ民族の伝統的な楽器ムックリを購入し、弾き方を教わります。

 

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https://ja.m.wikipedia.org/より引用

 

ムックリアイヌが伝統的に使ってきた伝統ムックリと観光客用に簡単に音が鳴るようになっている阿寒湖オリジナルムックリがあり、今回は伝統ムックリを購入。これが意外と難しい....

 

ムックリは竹製の薄い板(弁)に紐がついており、この紐を引っ張る事で弁を震動させて音を出すのですか、なかなか音が出ない....

 

引っ張りかたにもコツがあり、ドアをノックするように引っ張ると音が鳴りました。

 

それを口元に運び口の形を変えて音程を調整するのですが、これはもっと難しい。時間をかけてゆっくり練習します。

 

すぐ鳴らしたい人は阿寒湖オリジナルムックリの購入を強くお勧めします。

 

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15:00頃にホテルに戻り、再び温泉へ、そして夕食

 

天ぷらが山菜の天ぷらになっていたり、鍋が鹿肉の鉄板焼きになっていたりと連泊でも飽きないようにとメニューが変更されていました。お刺身にニジマスのお刺身があり、阿寒湖らしさを感じることもできました。

 

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そして今晩は阿寒湖アイヌシアター〈イコロ〉
で20:00からアイヌ古式舞踊、21:00からロストカムイを鑑賞します。

 

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これが私は2回目の来訪ですが二回目も見たくなる魅力的な公演です。

 

詳しくはこの記事にアイヌ古式舞踊とロストカムイのことをまとめてありますので参考にしてくださいね。

 

公演後はそのままホテルへと帰り温泉でまったりしていました。

 

 

翌朝、目覚めてすぐに温泉へと朝風呂に向かう予定でしたが、寝坊により断念。朝食は定食の魚が少し変わる程度の変化でした。

 

 

チェックアウトする際、お土産としてメロンパンを紙袋に入れていただきました。ありがとうございます。

 

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10:20阿寒湖温泉をバスで離れます。私は多くの観光地や温泉地を訪れていますが、帰るときにまだ帰りたくない、もっとここにいたいと感じさせる場所はそう多くはありません。阿寒湖にはどこか後ろ髪を引かれるような素敵な魅力があると感じています。

 

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12:20定刻で釧路に到着、天気がもちそうなので釧路湿原に向かうことにしました。

 

釧路湿原の観光については以下の記事にまとめてありますので釧路湿原を観光される際は参考にしてみてください。

 

釧路湿原観光でおすすめなのは釧路湿原の中を木道が整備されて歩くことができる温根内ビジターセンターと釧路湿原駅から歩いていける細岡展望台です。

 

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https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/kansatu/onnenaiv/より引用

 

今回はその中の温根内ビジターセンターに向かいます。釧路駅からバスで45分程ですが、そこまで本数はありません。

 

詳しい時刻、料金は以下参照

http://www.akanbus.co.jp/localbu/tsurui.html

 

13:25定刻で釧路駅前を出発し
14:10温根内ビジターセンターに到着しました。

予定では15:08に温根内ビジターセンター発
のバスで釧路駅に戻る予定でしたがあまりにも魅力的だったので16:28分のバスに変更しました。

 

バス停の右側にある階段から下に降りると温根内ビジターセンターがあります。

 

本来なら温根内ビジターセンターの手前から木道に入り、円を描くように釧路湿原内を一周できるのですが、今回は木道が工事中のため仮説の道から大廻りする必要がありました。

 

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ただたくさん湿原の中を歩くことができるということでもあります。

 

秋の釧路湿原は夏とは違い枯れ草のような色をしています。しかしその中でも紅葉して赤っぽくなるものや、緑色のままの植物など様々な植物が群生しています。

 

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そして足元を見ると湿地帯になっていて水気が感じられ、今自分が湿原にいるのだということがよくわかります。

 

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大廻りして約1時間15分程、途中には鶴居村町営軌道という簡易軌道の跡が見られる散策路もありましたが今回は時間的にパスしました。

 

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温根内ビジターセンターに戻り、中の展示をゆっくり見て、少しペンチに座って休んでいたらバスの時間が近づいてきました。

 

 

バスで釧路駅へと戻り、特急列車の発車まで1時間半ほどあります。

 

 

早めの夕食は旭町というところにあるインデアンにすることにしました。

 

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インデアンは十勝地方にある有名なカレー屋さんで帯広や釧路の人はカレーといえばインデアンというほどこのカレーが大好きです。ルーは濃厚で野菜の旨味がぎっしり詰まっています。

 

カレーを食べて大満足した後は特急おおぞら12号で札幌へと帰りました。途中に鹿と3回ほどぶつかりそうになっていました。まぁよくあることですけど

 

ここまでご覧頂きありがとうございました。今後また旅行記や皆さんの北海道旅行に役立つ記事を載せていきますのでまた見に来てください。